セガ虫噛み潰し隊が行く!!

大阪ATC セガ・アミューズメント・パーク Galbo


 今秋、セガとバンダイが電撃合併、総合アミューズメント企業として、あのディズニーを追撃するという。豪気な話であるが、冷静に考えてみると、例の次世代ゲーム機戦争は、終わってみれば「Sony Play Station」の一人勝ち、「SEGA Saturn」は、任天堂ファミリーコンピュータに対するメガドライブという、要するにいつもの位置に収まり、「バンダイ ピピン@」は一人負けという体たらく。どーも銀行に例えるならば「東京三菱銀行」というよりは、「協和埼玉銀行」という感じに見えるのだが。

 そんなセガ様の底力を探るべく・・・というわけでは別になかったのだが、行ってきたのがATCにあるセガの直営ゲーセン、「ガルボ」。

いや〜〜〜〜〜寒いわ(笑)

 金曜日の夜だというのに、広大な店内は





































ぐらいガラガラ(笑)

 人気のプリクラも並ばずに遊び放題だ。いっそそれを売りにすればどうか? いつぞやの川崎球場のCMみたいだが。

 さて、このガルボ、ゲーセンにも関わらず入場料300円という態度ストロングな施設なのだが、他のゲーセンにはないアトラクションを一つの売りにしているらしい。列記してみると

という品揃え。定価はいずれも500円。かなり面白くなければウソだという金額だ。

 もともとは、この「ゴーストハンターズ」が目当てだったのだが、

「調整中です」

と、ソニックが謝っていて遊べず。この時点で我々は、その目的のほとんどを失ってしまったのであった。だから、金曜日の夜だぞ!!

 しょうがないので、他のアトラクションで遊ぶことにする。


おとぎの館

 子供向けではない御伽噺を見せるという。題材はピーターパン。セガ・バンダイが「ディズニー超え」を意識していることを知っている者なら、見逃せないアトラクだ。ディズニーランド自体が、言わばこの作品のNever Never Landを強く意識した施設だし、初期のアニメーション作品にブエナ・ビスタで実写『フック』まで製作するという力の入れようなのだ、御本家は。これに対しセガは、同じ材料をどう料理するのか?

 担当のお姉さんに案内される。客は私ら二人だけだ。

「万一、気分が悪くなりましたら、後ろの扉から静かにご退室ください」

 いや、だから客はわしらだけだっての。

 内容は、影絵と立体音響で見せるという子供だまし。それは良いとしても、ストーリーがすげーつまらん。ピーターパンがジュースと間違って酒を飲んで乱心するというものだが、ギャグがくすりとも笑えないものばかりだ。

 気分は悪くならんが、機嫌はかなり悪くなった

 オチはなんと、主人公のピーターパンが、実は青春病院から逃げ出してきた既知外だったというもの。これのみ、すごいと言えばすごい。


AS−1

 画面にシンクロして動く筐体に乗る。単なる鑑賞マシンと、シューティング・マシンの2台があったが、反射神経ダメなので鑑賞機にする。これがそもそも間違い。

 CGピンボケ。液晶が死んでるんじゃないのか? ブレードランナー風の未来世界で、犯罪者を追うというストーリーだが、余計なことにギャグ仕立て。もう滑りまくりの外しまくりという、カツラの人にはとても見せられない内容である。悪役の人の声は「じゃじゃ丸」であった。


パワーイマジネーター

 以上の2本で、「セガはギャグがダメ」の認識を新たにする。

 続くパワーイマジネーターとは、要するに「ジェットコースター・シミュレーター」。10年くらい前に行った浅草の花屋敷にすらあったぞ、なんで今更。

 アメリカの「ニンジャ」とかいうコースターの映像なのだが、画面が小さすぎるので迫力1/100。視界全部を覆うくらいじゃないとダメではないか。

 本物のコースターは時間が短すぎるので、ブッシュに突っ込んで画面が暗転するタイミングで編集している。『食人族』と同じ手法だ。「これで3周めだ」とか、いい加減冷めてしまうのは仕方がないとしても、最後、そのブッシュに突っ込むところで終わるのはどーにかならんか? 乗り場まで帰してくれよ。


グランディッシュの館

 もう、どうにでもなれ、という気分で4つ目。

 担当のおにーさんが相当にやる気のない人のようで、客が入ってもいないのに

「ただ今上演中」

の札を下げて遊びに行ってしまうというアミューズメントな性格なのであった。

 グランディッシュの館というのは、一種のお化け屋敷。但し映像はなく、ヘッドホンから流れる音声のみで構成されている。ストーリーテラーとしての力量には、疑問符が7万個くらいつくセガなので、とても不安。正確には諦め

 椅子に座らされてヘッドホンを装着、眼前の骸骨に手を置かされて、「決して放さないでください」とのこと。何かギミックでもあるのかと思っていたが、何も起きる気配もなく、ストーリーも予想通り退屈なので、指でトントンと骸骨の頭を叩きはじめるわし・・・一種の貧乏揺すりですなぁ。ところが、終わってみれば、どうもその「握り頭」が、心拍数の変化なんかを読んでいたものらしい。判定は、「とても素直な反応です」だと。じゃかましい


南港自体がなんだか廃れ気味なので仕方がないとは言っても、やっぱり寒いぞセガ。うーむ、空いてるプリクラ以外に、存在価値は見出しにくい場所ではあった。

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・・・ちなみにプリクラで遊んでしまったことは内緒だ。しかもダンボのフレームで。→有罪

AfterCare セガバンダイが御破算〜!?

けいちゃん談「セガ虫のせいとみた。どうか。」 まさかにしてもエラいタイミングではある。ガッツだ、セガ!! あさひ銀行だって、立派に頑張っているじゃないか!!